明石西ロータリークラブ - 会長挨拶

15-16年度会長 中根 臣一

本年度クラブ運営方針

 「ロータリーで“青春”を楽しもう!

 Rotary is youth itself!」

 

2015-16年度会長 中根 臣一

青春とは人生の或る時期を言うのではなく、心の様相を言うのだ
   優れし想像力、 たくましき意志、 燃ゆる情熱
    怯懦を退ける
勇猛心、 安易を捨て去る冒険心
     このような心の様相を青春と言うのだ

(サミュエル・ウルマン)


 35歳の頃にこの「青春の詩」に出会いました。かつてない大きな衝撃を受けたのを今でも鮮明に覚えています。それ以来仕事中を始めとして、JC活動やロータリー活動、ウォーキングなどの自由時間も含め四六時中脳裏をよぎるようになり、やがては口ずさむこととなりました。

 我がクラブは、本年創立53年を迎えることとなりました。チャーター会員を始めとする多くの先輩会員のご尽力により、今や名実ともに地域に認められたロータリークラブに成長を遂げたのではと思われます。毎週開催される例会プログラムもきわめて多彩で、会員の興味に十分応えることの出来る素晴らしい内容です。また委員会事業も各方面に渡り、有益な奉仕活動が年間を通じ活発に展開されています。お一人々々の会員の方々の造詣にも深いものがあり、教えていただくことが数限りなくあります。
 私は40歳で当クラブに入会以来、特に何の貢献もできないまま25年間が過ぎ去り、本年会長という身に余る重職を拝命致すこととなりました。平凡非才な私が、すでに成熟の域を迎えている我がクラブに対して一体いかほどの“お返し”が出来るのか、随分悩みました。

 例会の開催や委員会の各種事業、それに多様な年齢構成の会員の人となり、各々に「青春」というKey wordを投影させていただきたいと強く考えるに至りました。「青春」そのものが本来持ち合わせている、進取、情熱、理想、感動、謙虚、未来 などの行動特性が必ずやすべての会員の方々の心に、青春時代同様の、「新鮮な喜び」と「深い感動」をもたらしてくれるものと考えたのです。

     年を重ねただけでは人は老いない。
     理想を失う時に初めて老いがくる。
歳月は皮膚のしわを増すが、情熱を失う時に精神はしぼむ。


その1☆ 「例会」で青春楽しもう!

 ロータリー最大の楽しみは何といっても例会出席にあります。SAA・クラブ奉仕各委員会の腕の見せ所です。開会時の歌は、各会員の青春時代を代表するバラエティに富んだ選曲を期待したいと思います。外部卓話講師の招へいは、会員が興味をお持ちのテーマに基づいた新進気鋭の若手講師や女性講師もお迎えしたく思います。当然ですが卓話中の私語や遅刻、服装の乱れ、バッチの不着用は厳禁としたいと思います。会員卓話も内容に一層の工夫を凝らし、各会員のお人柄がにじみ出るような感慨深い卓話としていただくとさらに有意義なものとなると思います。躍動感や機知に富んだ例会の開催を通じて学ぶことは多く、現役会員の退会防止につながっていくものと、強く期待されます。

その2☆ 「委員会事業」で青春味わおう!
 「燃ゆる情熱、安易を捨て去る冒険心」とあるように「青春」はとてもエネルギッシュです。従って新規の奉仕活動は、いつの時代でも組織の活性化にはなくてはならない要素であると思われます。また同様に脈々と続いてきた継続奉仕活動も大切です。前年の実施内容をそのまま踏襲するのではなく、今一度奉仕をお受けになる方々の目線に立ち返り、改善すべき点はないか検討をなさって下さい。委員長や委員個々のお考えを大切に、時代を捉えた“新しい切り口を加えていただく”ことにより、奉仕活動はよみがえり再び輝きを取り戻します。ご苦労された分だけ、きっと委員の皆様も代えがたい達成感を持たれることでしょう。このStepを確実に踏むことにより、ロータリーは永遠に進化を遂げ続けるものと考えます。「怯懦を退ける勇猛心」をもって、ぜひとも根源的な課題に取り組んでいただけたらと思います。

その3☆ 「会員の人となり」に青春見出そう!
 ロータリーの醍醐味は、「会員相互の尊敬と信頼」にあると言っても過言ではないと思います。人生は一度きり。経験豊かな会員の皆様から教えていただく一つ々々の事柄は、ダイヤモンドのように永遠に光り輝き続けます。ただし貴重な体験や人生訓を教えていただくためには、会員お一人々々が青春時代同様に人生に希望を持ち、積極的に学ぶ姿勢を持ち続けていくことが肝要です。まさに「希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる」です。

 K.R.ラビンドランRI会長は 「Be a gift to the world」(世界へのプレゼントになろう)、また丸尾研一ガバナーは「Try hard to enjoy pure Rotary」(真のロータリーを楽しもう)と提唱されています。先輩会員が築き上げてこられた歴史を大切にし、青春の気概を胸に、1年間にわたる船出をしたいと思います。何よりお人柄に秀でた藤田幹事、判断力に優れた理事役員、経験豊富な委員長、新進気鋭の若手委員長、それに有能な会員各位に恵まれています。

 ご一緒に力を併せ「青春の情熱」<を持ってクラブの”親睦”と”活性化”をはかること。そのことが取りも直さず、我がクラブの重要課題「会員増強」につながっていくものと確信します。


 人生には進歩と退歩の二つしかない。
現状維持とはつまり退歩している証しなのだ。

(ニーチェ)